インドネシアに来て感じた留学生の気持ち
こんにちは!sakumaです.
私は今,インドネシアに留学しています.
初めて自分が留学生の立場になって感じたことを書いていきます.
インドネシアの言葉は?
公用語はインドネシア語であり、国語となっている。500以上の言語が話されており、主にオーストロネシア語族やパプア諸語に属する言語である。華僑によりシナ語派に属する言語も話されている。
インドネシアは約1万3千の島からなっています!ジャワ島,スマトラ島,バリ島,ロンボク島,,,
そのため,その島ごとや地域ごとに言語があり,その数は500以上なんです.
公用語はインドネシア語ですが,友人や家族と話すときは,自分の地域で話すことが多いらしいです.
アイヌ語や,琉球語みたいな感じでしょうか.
インドネシアの人でも違う地域にいくと,言語がわからないことがあるらしいです.
また,インドネシアの英語についてですが,
大学の学生は日本の学生よりだいぶ英語が喋れるイメージです.
しかし地域の人などは喋れない人が多く,よく「わからないよ」って顔されます.
初めての留学生側の立場
今まで日本で小中高大学と,日本で周りのみんなと同じように育ってきた私にとって
初めての土地で周りに日本人がいない環境で一人で生活すると言うのはとても新鮮で不安でした.
日常的に英語を使うのは初めてで,日本語喋りたいってずっと思ってました.
日本ではあった自分の車,冷蔵庫,テレビ,サーフボード...
バイトもないし最初は友達もいない.
最初の数週間,生活のお世話してくれた友人に感謝しかないです.
同じアジア圏の日本人の私がインドネシアを歩いていても結構な人がじっと見てくるので,ヨーロッパなどからの留学生はもっと視線を感じているんだろうなと思います.
言葉の壁
私はインドネシア語専攻ではないので,基本的にコミュニケーションは英語です.
英語はそこそこ話せるので英語に対して壁は感じないのですが,
友達と英語で喋っていて,その後友達同士がインドネシア語で会話し始めると言葉の壁が目に見えるくらいドーンって現れるんです.
会話の途中で自分がLINEのグループから退会させれたみたいなイメージです!
事前に勉強して行かなかったのが悪いんですけど,最初は一言も聞き取れませんでした!
英語ならカタカナ英語とかで馴染みのある言葉も多いと思うんですが,インドネシア語なにひとつ知らなかったです!
インドネシアは逆に日本のアニメなど大人気なのでみんな日本語知ってくれてるんです.
「ナルト」とか「ありがとう」とか!
自分はインドネシアのこと全然知らなかったので申し訳なさでいっぱいでした.
他に言葉の壁を感じるのはミーティングの時などです.
一応自分もメンバーではあるものの,インドネシア語での会話が始まると全くわからず,みんなが笑っている時に自分だけ何もわからないのも辛いですね.
なんのために出席しているのか,わからなくなります.
インドネシアの人も英語はネイティブではないので,インドネシア語で会話するのは当然だと思います.
でも,インドネシア語で話し出すと,会話の中に入っていけない...
所属するサークルのLINEグループも同じです,
インドネシア語で文章が流れていても,Google翻訳を使う気にもなれずわからないまま,,
重要なことは英語で私に送ってくれるのがめちゃめちゃありがたかったです.
(最近やっとインドネシア語を勉強し始めました!!言葉の壁の1ブロックくらいは落とせました!!)
留学生に対する接し方の変化
留学して,言葉の壁を見て,今一番感じているのは,日本で自分も留学生に対して言葉の壁を感じさせてしまっていたこと.
ミーティング中に留学生が暇そうにスマホいじってるなーとか,
LINEグループに書けばGoogle翻訳使えるし日本語だけでも大丈夫でしょとか
留学生のことを考えてあげられてませんでした.
日本に留学しに来ているだけで,日本語がわかるわけでも日本に興味がめちゃめちゃある学生ばかりではないってことですね
相手の立場になって考えるって簡単に言うけれど,実際立ってみないと感じられないこともたくさんあるんだなと,
日本に帰ったらこの経験を生かして,留学生に接したいです.
まとめ
インドネシアで言葉の壁に直面して感じたことを書いてみました.
日本に住んでるとなかなか感じられない言葉の壁
日本に帰ったら,留学生に言葉の壁を感じさせない努力をしたいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました!